まずはマンションの売却に関わる用語を知る

公開日:  最終更新日:2017/01/11

マンション売却に知っておくべき用語

マンション売却はほとんどの方が初心者です。そして不動産業界にはわからない専門用語がたくさんあります。そのうえ決めなければならないことをいっぱいあって、その専門用語を並べながらの話し合いはちんぷんかんぷん。

そうならないように、不動産屋さんとの話し合いの前に、専門用語を頭に入れておきましょう。そうするならば、不動産屋さんとの話し合いもスムーズにできて、マンション売却までの流れもしっかりと理解することができます。

今回はマンション売却の際に使われる用語をピックアップし、その意味をご説明したいと思います。

売主

マンションを売りに出している人です。新築マンションの場合は開発を行った不動産会社、建築会社が売主となります。また中古マンションの場合は、売却を考えている持ち主である方が売主となります。

売り出し物件の現在の所有者であり、不動産会社に仲介を依頼した場合も、売主はその所有者を指します。

買主

売主に対して、物件の買い取り手を買主と呼びます。実際の取引では売主と買主が直接契約を結ぶ事は少なく、不動産屋が中に入る場合がほとんどです。売主側、買主側双方に不動産会社がいて、双方が取引の仲介を行うのが一般的です。

不動産仲介業者

仲介とは、媒介とも呼ばれます。売主と買主に必要な必要な情報を提供して利害関係を調整し、契約をまとめる業者のことを指します。仲介形態の中には、両手仲介と片手仲介と呼ばれるものがあります。

仲介契約

仲介業者が、売主、買主と結ぶ契約のことです。

片手仲介

仲介業者が売主、買主いずれか一方から仲介手数料を得る仲介契約のことです。

一般媒介契約

複数の不動産会社に依頼できる仲介契約です。明示型は平行して依頼している業者に、他の業者の明かす責任があります。非明示型はそれを伏せておくことができます。売主にとっては取引の機会が増えるというメリットがあります。

専任媒介契約

ひとつの不動産会社のみに仲介の依頼をできる仲介契約です。依頼をうけた不動産業者は、依頼をうけて契約を結んでから7日以内に、レインズに登録して登録済み証を交付する必要があります。その他にも、二週間に一回以上活動状況を報告する義務もあります。

契約の有効期限は三ヶ月以内です。積極的に買主を見つけてくれる不動産会社を探すのなら、専任媒介契約がおすすめです。

専属専任媒介契約

売主が仲介を依頼した不動産会社が見つけた買主のみとしか契約できない仲介契約です。仲介を行う不動産会社は、5日以内にレインズに物件を登録し、登録済み証を交付する義務があります。その他にも、一週間に一度以上の活動報告が義務付けられています。契約の期間は三ヶ月以内です。

レインズ

「不動産流通標準情報システム」の略称です。「REAL ESTATE INFORMATION NETWORK SYSTEM」の頭文字がとられています。コンピューター・オンラインシステムを利用して不動産情報交換を行うネットワークシステムで、不動産流機構が運営しているシステムです。

一般の方は使用することができず、不動産会社の人間のみが使用できます。レインズに物件を登録することで、全国のどこの不動産会社であってもその物件情報をインターネットで閲覧することができます。

元付け業者、客付け業者

売り手側と買い手側、それぞれについている仲介業者を分けて呼ぶ呼び名です。物件を持っている、売主側の仲介業者を元付け業者、買主側の仲介業者を、客付け業者、と呼んでいます。これが賃貸になるなら、建物のオーナー側の仲介業者を元付け業者、借りている側についている仲介業者を客付け業者、と呼びます。

仲介手数料

仲介業者の媒介により不動産売買が成立した後、仲介業者に支払う報酬のことです。成功報酬扱いになるので、取引成立の前に支払う義務はありません。仲介手数料は、法律で限度が定められています。取引金額×3パーセント+60,000円の上限です。

買い取り保証

仲介契約をした不動産会社が、物件の買主が見つからない際には自らが物件を買い取ります、という保証です。売主にとっては、買主が見つからず終わってしまう不安がなくなるので安心があります。ですがその買い取り金額は、査定額を大幅に下回ってしまうことがあるので、覚えておきましょう。

買い替えを考えている方など、期限内に売却したい方には安心の制度と言えます。

いかがでしたか?どれもマンション売買の際に使用する用語でした。頭に留めて賢くマンション売買を行いましょう。

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